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種田陽平の映画空間術 『GOHETHE [ゲーテ]』3月号より連載開始
『小さいおうち』玄関は物語の入り口
映画美術には「リアル」や「虚構」を生み出す以外に、「ドラマを盛り上げる」という重要な役割もある。山田洋次監督の新作『小さいおうち』における役者と空間の共演が生むカタルシスはみごとだ。
————種田陽平
月刊誌『GHOETE [ ゲーテ]』3月号から「種田陽平の映画空間術」という映画に関するエッセイの連載が始まります。
第一回で種田が取り上げたのは山田洋次監督の新作『小さいおうち』(原作/中島京子 出演/松たか子、黒木華、倍賞千恵子)です。
映画の美術監督は映画の世界観をつくり出すのが仕事と言えますが、このエッセイにおいて種田は美術監督ならではの「映画空間術」を駆使、映画を楽しむ新しい視点をあぶり出していきます。
エッセイでご紹介する新作を劇場で観て頂き、さらにテーマに添って選んだ旧作もDVDなどで楽しんで頂けましたら幸いです。
連載エッセイタイトル:種田陽平の映画空間術
掲載誌:『GHOETE [ ゲーテ]』(幻冬舎)3月号より
定価(税込) : 750円
『GOETHE [ゲーテ] 』
映画『小さいおうち』