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恩田陸新作『雪月花黙示録』 装丁でコラボレーション
恩田陸さんの世界は、映画的想像力を刺激する力を持っている。
新作『雪月花黙示録』でも、映画にアプローチするようなゴシック・ジャパンという世界観が描き出されていた。
「この小説を映画化するとしたらどんなイメージにしたいか」という観点から装丁デザインに挑んだ。
色彩あふれる表紙の鞘があって、その鞘からメタリックな本を引き抜くという行為を入れてみた。そして本を開くと新たな展開が・・・。
まずは書店で実際に手に取って中を広げてみてほしいと思います。
————「装丁美術監督」種田陽平
「タランティーノの『キル・ビル』を観たときから、この本の装丁は、絶対、種田さんにお願いしたかった」という恩田陸さんのリクエストを受け、ベストセラー作家と美術監督である種田陽平のコラボレーションが実現。
恩田さんが描き出す「玉手箱」のような物語世界を仕掛けのある装丁で包みました。
書籍タイトル:『雪月花黙示録』
著者:恩田陸
発売日 予定 : 12月26日
定価(税込) : 1680円
体裁 : 四六判上製/スリーブ仕様
角川書店ニュースリリース 美術監督・種田陽平が初めて本の装丁を手がける!!ベストセラー作家・恩田陸との華やかでキッチュで贅沢なコラボレーション作品